設計書なき開発の進め方(Mac, MySQL, Symfony) #2
今日はMacにMySQLとSymfonyを入れるだけで終わってしまった。結構環境づくりは大変。
[php.iniの作成]
PHPの設定を行うphp.iniファイルは、デフォルトでは用意されていない。しかしひな形が用意されているので、それをコピーする。
$ sudo cp /etc/php.ini.default /etc/php.ini
(パスワードを聞かれたら、ログインユーザのパスワードを入力)
[MySQLのインストール]
MySQLのダウンロードサイトから"MySQL Community Server"をダウンロードする。ダウンロードするファイルはDMGファイルが便利。インストールはこのページを参考に。
[Webサーバの有効化]
"Mac Web共有"で検索した結果を参考に、Web共有を有効にする。実はこれは、内部ではapacheを有効化している。
[PHPの有効化]
デフォルトのWebサーバの設定ではPHPが無効になっているので、/etc/apache2/httpd.confを編集して有効にする。
$ sudo vi /etc/apache2/httpd.conf
(パスワードを聞かれたら、ログインユーザのパスワードを入力)
(旧)#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
(新)LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
[VirtualHostの有効化]
同じくhttpd.confを編集して、VirtualHostの有効化を行う。この設定を行うと、symfony内部の画像などのコンテンツに"/sf"でアクセスするためのVirtualHostの設定を行うことができるようになる。
(旧)#Include /private/etc/apache2/extra/httpd-vhosts.conf
(新)Include /private/etc/apache2/extra/httpd-vhosts.conf
[Symfonyのインストール]
ここまで来たら、symfonyのマニュアルに沿ってsymfonyの導入ができるようになる。
- A Gentle Introduction to symfony「第3章 - symfony を動かす」
http://localhost:8080/index.phpでsymfonyの初期画面が出たところで、今日はおしまい。